マイナビニュースさんの記事を紹介させていただきます。
Trailheadの機能が今後さらに充実してくるとユーザーにとってはとても活用の場がひろがりますね。
セールスフォース・ドットコム(Salesforce.com)は現地時間3月25日から27日に開発者向けのイベント「TRAILHEADX」を開催、新たなコンセプト”Connected Customer Experiences”を実現するIntegration CloudやCRMプロセス自動化を図れるLightning Flow、開発者の学習やスキル向上を可能とするTrailheadなど新サービス発表している。基調講演の様子は公式サイト上で視聴できる
Integration Cloudは、「Integration Platform」/「Integration Builder」/「Integration Experiences」の3層から構築されるクラウドでIntegration Platformには、3月に同社が買収合意を発表したMulesoftのAnypoint Platformが採用されている。Anypoint Platformは、統一基盤上でモバイルからIoTまで、オンプレミスからクラウドからAPIまで”データ接続”を提供するプラットフォームで既に多くの顧客での利用実績がある。加えて、コーディングを必要としないクリックベースの操作で顧客情報の単一ビュー構築を行えるIntegration Builder、マーケティングやコマースやサービスと垣根を越える顧客体験を提供するIntegration Experiencesの3本が柱となる新サービスになる。
「Lightning Flow」では、コーディングを必要としないApp builderや2010年に同社が買収したHelokuを用いたPaaS環境などCRMプロセスの自動化構築を支援するもので公式ブログ(英文)では動画付きでその詳細も示している。そのほかゲーム感覚でスキル習得を可能とするプラットフォーム「Trailhead」をGoogle CloudやGoogle Analuticsと連携し拡張するGoogle Trailhead Content、コンテンツやメールを通じたパーソラナイズされた学習の流れを作るTrail GuidesなどSalesforceプラットフォームの次世代開発者である”Trailblazer”(トレイルブレイザー/先駆者)育成に力を入れている。
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